22日午後の東京市場でドル・円は106円40銭台と、底堅い値動きが目立つ。
中国株や欧米株式先物の軟調推移で日経平均株価は後場下げに転落し、ドル買い・円売りは後退。
また、米10年債利回りは低下が続き、金利ににらみの円買いも抑制されている。
ただ、106円前半は国内勢の押し目買いが観測され、ドル売りは仕掛けづらいもよう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円43銭から106円65銭、ユーロ・円は118円02銭から118円26銭、ユーロ・ドルは1.1085ドルから1.1092ドルで推移した。