以下は、フィスコソーシャルレポーターの相場観察男氏(ブログ「相場観察チラシの裏」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年2月2日15時に執筆
現在のイーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、リップル(XRP)をテクニカルで分析していきたいと思います。
■イーサリアム(ETH)のトレード戦略
・イーサリアム(ETH)のトレンドライン
イーサリアム(ETH)のチャートを見てみると、足元の価格は下値支持線近辺に接近。
このラインを下方向に突破されてしまうと、次の抵抗帯は12月に揉んだ80,000円 / ETH近辺が意識されます。
・イーサリアム(ETH)のフィボナッチ
2018年初頭にかけての上昇撃の起点である11月14日を元に、フィボナッチ分析をしますと、
11月14日 安値 35,003円 / ETH
12月7日週足 高値 186,009円 / ETH
この差は、151,006円 / ETH(※tradingview参考)。
61.8%戻しの水準である92,000円 / ETH台。
■イーサリアム(ETH)の本日の見通し
ビットコイン(Bitcoin)同様に弱含みの展開ですが、イーサリアム(ETH)に関しても安易な新規買い立てポジションは要注意。
節目での打診買い程度に抑えて置くほうが無難かと思います。
■リップル(XRP)のトレード戦略
リップル(XRP)も、1月の高値から一方的な下落を見せており、現在は100円を切る水準まで下落しています。
この後は、2017年12月の1段上げ水準である80円 / XRP台の攻防となります。
■モナコイン(MONA)のトレード戦略
モナコイン(MONA)に関しては、2017年11月水準まで下落してきており、2ヶ月間で300円 / MONA台→2,400円 / MONA台→300円 / MONA台と、行って来いの状態。
■まとめ
仮想通貨は、全面安の展開。
この所、世界各国の政府関係者、規制当局関係者による規制発言仮想通貨に関するネガティブな発言が相次いでいます。
また、コインチェックをめぐるネムの消失問題、Facebookによる仮想通貨・ICOの広告禁止。
加えて、衝撃的なのが米国商品先物取引委員会(CFTC)がテザーとビットフィネックス(Bitfinex)に対して召喚状を送付したというものです。
仮想通貨全般に言えることですが、テザー(Tether)のスキャンダルが心理的にも重たくのしかかっている状態です。
逆風が吹き荒れる中、この週末も、下値模索の動きが続きそうです。
毎日執筆中のブログでは、株式相場全体の見通し、市場で注目されるテーマ株や急騰株、為替取引、投資信託やインデックス投資、仮想通貨や米国株などを独自の視点で分析、資産構築の為の情報をチャート画像付きで発信しています。
「相場観察男 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「相場観察チラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
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執筆者名:相場観察男
ブログ名:相場観察チラシの裏
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※2018年2月2日15時に執筆
現在のイーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、リップル(XRP)をテクニカルで分析していきたいと思います。
■イーサリアム(ETH)のトレード戦略
・イーサリアム(ETH)のトレンドライン
イーサリアム(ETH)のチャートを見てみると、足元の価格は下値支持線近辺に接近。
このラインを下方向に突破されてしまうと、次の抵抗帯は12月に揉んだ80,000円 / ETH近辺が意識されます。
・イーサリアム(ETH)のフィボナッチ
2018年初頭にかけての上昇撃の起点である11月14日を元に、フィボナッチ分析をしますと、
11月14日 安値 35,003円 / ETH
12月7日週足 高値 186,009円 / ETH
この差は、151,006円 / ETH(※tradingview参考)。
61.8%戻しの水準である92,000円 / ETH台。
■イーサリアム(ETH)の本日の見通し
ビットコイン(Bitcoin)同様に弱含みの展開ですが、イーサリアム(ETH)に関しても安易な新規買い立てポジションは要注意。
節目での打診買い程度に抑えて置くほうが無難かと思います。
■リップル(XRP)のトレード戦略
リップル(XRP)も、1月の高値から一方的な下落を見せており、現在は100円を切る水準まで下落しています。
この後は、2017年12月の1段上げ水準である80円 / XRP台の攻防となります。
■モナコイン(MONA)のトレード戦略
モナコイン(MONA)に関しては、2017年11月水準まで下落してきており、2ヶ月間で300円 / MONA台→2,400円 / MONA台→300円 / MONA台と、行って来いの状態。
■まとめ
仮想通貨は、全面安の展開。
この所、世界各国の政府関係者、規制当局関係者による規制発言仮想通貨に関するネガティブな発言が相次いでいます。
また、コインチェックをめぐるネムの消失問題、Facebookによる仮想通貨・ICOの広告禁止。
加えて、衝撃的なのが米国商品先物取引委員会(CFTC)がテザーとビットフィネックス(Bitfinex)に対して召喚状を送付したというものです。
仮想通貨全般に言えることですが、テザー(Tether)のスキャンダルが心理的にも重たくのしかかっている状態です。
逆風が吹き荒れる中、この週末も、下値模索の動きが続きそうです。
毎日執筆中のブログでは、株式相場全体の見通し、市場で注目されるテーマ株や急騰株、為替取引、投資信託やインデックス投資、仮想通貨や米国株などを独自の視点で分析、資産構築の為の情報をチャート画像付きで発信しています。
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ブログ名:相場観察チラシの裏