11日の日経平均は反発。
164.67円高の17024.76円(出来高概算16億6000万株)と約1ヶ月ぶりに終値で17000円を回復して本日の取引を終えている。
ロシアのプーチン大統領が石油輸出国機構(OPEC)と協力して、石油減産に応じる用意があると発言。
これを受けて原油相場が4ヶ月ぶりの高値水準を回復した流れを受けてエネルギー関連を中心に買いが先行した。
金庫株消却を発表したソフトバンクグ (T:9984)が買い気配スタートとなったほか、ファナック (T:6954)が5ヵ月ぶりの高値更新、ファーストリテ (T:9983)もしっかりなど、指数インパクトの大きい銘柄が指数を押し上げる格好となり、日経平均は節目の17000円を回復。
その後、17000円を下回る局面もみられたが、円相場が円安に振れて推移していたこともあり、17000円での底堅さが意識されていた。
ソフトバンクグのインパクトが大きかったが、結果的にはリバウンド基調が継続。
米国では年内利上げを織り込む流れとなり、円相場は円安傾向に向かいやすい。
原油相場も昨年10月以降の上値抵抗レベルをクリアしており、トレンドが強まりやすい面も安心感につながる。
今晩の米国ではアルミニウム大手アルコアの決算が予定されている。
市場の関心が業績に向かう可能性があり、円高一服から、輸出関連等への見直しが意識されてきそうだ。
164.67円高の17024.76円(出来高概算16億6000万株)と約1ヶ月ぶりに終値で17000円を回復して本日の取引を終えている。
ロシアのプーチン大統領が石油輸出国機構(OPEC)と協力して、石油減産に応じる用意があると発言。
これを受けて原油相場が4ヶ月ぶりの高値水準を回復した流れを受けてエネルギー関連を中心に買いが先行した。
金庫株消却を発表したソフトバンクグ (T:9984)が買い気配スタートとなったほか、ファナック (T:6954)が5ヵ月ぶりの高値更新、ファーストリテ (T:9983)もしっかりなど、指数インパクトの大きい銘柄が指数を押し上げる格好となり、日経平均は節目の17000円を回復。
その後、17000円を下回る局面もみられたが、円相場が円安に振れて推移していたこともあり、17000円での底堅さが意識されていた。
ソフトバンクグのインパクトが大きかったが、結果的にはリバウンド基調が継続。
米国では年内利上げを織り込む流れとなり、円相場は円安傾向に向かいやすい。
原油相場も昨年10月以降の上値抵抗レベルをクリアしており、トレンドが強まりやすい面も安心感につながる。
今晩の米国ではアルミニウム大手アルコアの決算が予定されている。
市場の関心が業績に向かう可能性があり、円高一服から、輸出関連等への見直しが意識されてきそうだ。