[2日 ロイター] - 米ツイッター (N:TWTR)でシステム障害が発生し世界のユーザー数千人に影響が出ていた問題は2日、解消に向かっているもようだ。
複数のユーザーがツイッターと公式アプリ「ツイートデック」にログインしアクセスできることを確認した。障害の最新状況に関する正式な声明は出されていない。
ツイッターは1日遅く、同社のウェブサイトと公式アプリ「ツイートデック」にシステム障害が発生していることを明らかにした。
同社は「ツイートや通知の受け取り、DM(ダイレクトメッセージ)の閲覧に問題が生じているユーザーがいるかもしれない。現在、修正を進めている。まもなく回復するはずだ」とツイッターに投稿した。
障害発生報告サイトOutage.Reportは、この問題について、日本、カナダ、インドなど世界各国から4000件以上の報告を受けた。
これに先立ち、ツイッターの代表はロイターに対し、ツイートデックの問題を調査していることを明らかにしていた。
ツイートデックは、ツイッターの複数のアカウントからのツイートを監視できるアプリで、リポーターなどのコンテンツ・クリエーターが利用している。ログインしようとすると、ツイッターのウェブサイトに転送される状況になっていたとみられる。
*内容と見出しを更新しました。