[2日 ロイター] - ブルームバーグは2日、中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が発表した新型スマートフォーン「Mate(メイト)30」シリーズについて、グーグルの「アンドロイド」向けアプリを手動でインストールできる裏ワザが指摘されていたが、この裏ワザも利用できなくなったと報じた。
ファーウェイは、米政府のブラックリストに掲載され、米国製の部品やソフトの利用が禁じられている。Mate30シリーズも、「Gmail」や「Googleマップ」といった人気アプリを利用できない状態だったが、セキュリティー専門家が1日にアプリを手動でインストールできる手法をブログで公開していた。
ただ、この手法が公開された直後、手動でもアプリをインストールできない状態になったという。
ブルームバーグは、こうした変更はグーグルにしかできないと報じている。
グーグルとファーウェイのコメントはとれていない。