[東京 5日 ロイター] - ソフトバンク (T:9434)が5日発表した2019年4─9月営業利益(国際会計基準)は前年同期比6.5%増の5519億円だった。スマホの契約数増加などが寄与した。
コンシューマー事業は通信料金と端末代金の分離プラン導入による料金値下げの影響などがあったものの、スマートフォンや光回線サービスの契約数増加が売上高拡大に寄与した。法人事業でもスマホ契約数が増加したほか、物販収入やクラウドサービスの売り上げが増加した。
当期利益は4.1%増の3274億円だった。
通期の営業利益予想は前年比8.8%増の8900億円で据え置いた。リフィニティブがまとめたアナリスト19人による営業利益予想の平均値8928億円とほぼ同水準。当期利益予想も同3.8%増の4800億円で据え置いた。