[ウォトフォード 4日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は、国内の次世代通信規格(5G)の通信網構築に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を参加させるかどうかは、国家安全保障の確保と米主導の機密情報を共有する枠組み「ファイブ・アイズ」との協力という基準で判断すると述べた。
ジョンソン氏は記者団に「ファーウェイや5Gについて、海外からの投資に対して英国が必要以上に敵対的になることを望んでいない」と述べながら、「一方で、重要な国の安全保障やファイブ・アイズ参加国との協力関係を害することもできない。これがファーウェイに関する我々の重要な基準になる」と説明した。
ファーウェイは、英国政府が「客観的な」姿勢を取ることを望んでいるとしている。 2019-12-05T000539Z_1_LYNXMPEFB4000_RTROPTP_1_NATO-SUMMIT.JPG