🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

ヤフーとLINEの経営統合で最終合意、ソフトバンクが主導権

発行済 2019-12-23 20:14
© Reuters. ZホールディングスとLINE、経営統合で最終合意
4689
-
3938
-

[東京 23日 ロイター] - ヤフーを傘下に持つZホールディングス(HD) (T:4689)とソフトバンク (T:9434)、SNSサービスのLINE (T:3938)とその親会社のネイバー (KS:035420)は23日、ヤフーとLINEの経営統合に関する最終合意書を締結したと発表した。新たに設立する合弁会社の取締役の過半数はソフトバンク側となり、主導権を握る。

両社は11月18日に経営統合に関する基本合意書を締結しており[nL3N27Y07F]、具体的な取り組みが動き出す。

最終合意によると、ZHDの親会社であるソフトバンクとLINEの親会社であるネイバーが共同でLINEの非公開化を目的として実施する株式公開買い付け(TOB)の価格を1株あたり5200円から5380円に修正する。TOBの実施は20年5-6月を見込む。

買い付け代金は3720億円となり、ソフトバンクとネイバーが折半出資で設立する合弁会社「LINE」でのソフトバンクの負担は1860億円程度と見込まれる。合弁会社のLINEは、ヤフーとLINEを傘下に置くことになるZホールディングスの親会社となり、ソフトバンクの連結子会社になる。

合弁会社の社長にはソフトバンクの宮内謙社長が、会長にはネイバーの李海珍氏が、それぞれ就く。取締役5人のうち過半数の3人がソフトバンク側となる予定。ソフトバンクは主導権を握ることで、自社グループとのシナジーが出しやすくなる。

ソフトバンクの連結子会社である汐留Zホールディングスが保有するZHDの株式を取得するため、LINEが非公開後にZHD株式に対する公開買い付けを行う買い付け価格は仮に1株348円とし、実施は20年9月を見込む。

© Reuters. ZホールディングスとLINE、経営統合で最終合意

*内容を追加しました。

(平田紀之 編集:内田慎一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます