[24日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ (N:UBER)は24日、創業者で前最高経営責任者(CEO)のトラビス・カラニック氏が年末に取締役を退任すると発表した。
カラニック氏は2009年にウーバーを創業。17年6月にCEOを退いていた。
ウーバーのダラ・コスロシャヒCEOは声明で「カラニック氏のビジョンと不屈の精神、取締役としての見識に心から感謝している」と表明。カラニック氏は声明で、ウーバーが公開企業となった今、現在進めている事業のほか、慈善事業に専念したいとの心境を語った。
規制当局への報告によると、カラニック氏はウーバーが5月に上場した際に25億ドルを超えるウーバー株を売却。現在はウーバー株583万株(1億7700万ドル)を保有している。 OLJPTEC Reuters Japan Online Report Technology News 20191224T161343+0000