🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

米スナップ第4四半期、売上高が予想下回る 株価下落

発行済 2020-02-05 10:12
© Reuters. 米スナップ第4四半期、売上高が予想下回る 株価下落
GOOGL
-
META
-
GOOG
-
SNAP
-

[4日 ロイター] - 写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を展開する米スナップ (N:SNAP)が4日に発表した第4・四半期決算は、デジタル広告で大きなシェアを握るフェイスブック (O:FB)などとの競争が激化するなか、売上高がアナリスト予想を下回った。決算発表を受けて株価は時間外取引で10%下落した。

広告収入が柱となる売上高は44%増加し、5億6088万ドルだった。ただ、アナリスト予想の5億6303万ドルには届かなかった。

スナップは、同社の広告需要がピークに達する年末商戦期について、今年は1週間少ないと警告していた。

スナップは、デジタル広告市場で大きなシェアを握るアルファベット傘下のグーグル (O:GOOGL)やフェイスブックとの競争に苦戦している。調査会社イーマーケターによると、世界の広告収入全体でスナップのシェアは0.5%に過ぎず、フェイスブックの21.1%を大きく下回る。

スナップの最高業務責任者、ジェレミー・ゴーマン氏はアナリスト向け電話会議で、スナップチャットの広告主の総数を伸ばすとともに、広告主の多様化に注力していると説明した。

投資家が注目するデーリーアクティブユーザー(DAU、1日当たりの利用者数)は、第4・四半期に前期比4%増加し、2億1800万人に達した。前年同期の1億8600万人から大幅増加し、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の2億1504万人を上回った。

ユーザー1人当たりの平均売上高(ARPU)は前年比23%増の2.58ドルだった。

© Reuters. 米スナップ第4四半期、売上高が予想下回る 株価下落

純損失は2億4070万ドル(1株当たり0.17ドル)で、前年同期の1億9167万ドル(同0.14ドル)から拡大した。

第1・四半期の売上高は4億5000万─4億7000万ドルを見込んでいる。アナリストの予想平均は4億61600万ドル。

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます