🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

ソフトバンク、営業益予想を9000億円に上方修正 スマホ契約が堅調

発行済 2020-02-08 09:28
© Reuters. ソフトバンク、20年3月営業利益予想を+10.0%の9000億円に上方修正
4689
-
3092
-
9434
-

[東京 7日 ロイター] - 通信会社のソフトバンク (T:9434)は7日、2020年3月期の通期連結営業利益(国際会計基準)見通しを前年比10.0%増の9000億円に上方修正した。個人向け携帯電話などのコンシューマー事業と法人事業でのスマートフォン契約数の堅調な増加や、法人事業でのソリューションなどの売上高増加を見込む。

売上高予想は、同3.5%増の4兆8200億円に上方修正した。一方、当期利益予想は、子会社Zホールディングス (T:4689)とLINEの経営統合に関する最終契約締結による法人所得税の増加を背景に、同3.8%増の4800億円で据え置いた。

2019年4─12月期の連結営業利益は、前年同期比9.0%増の7951億円だった。営業利益は全セグメントで増益だった。宮内謙社長兼CEO(最高経営責任者)は、この期間に消費増税や総務省の新ルールなどがあったと振り返りながら「我々の力がだんだん強くなってきていることを証明している」と述べた。

主に個人向けのコンシューマー事業では、スマートフォンや大容量プランの契約数の増加が増収に寄与。法人事業でもスマホ契約数が増加したほか、クラウドサービスや物販などソリューションの売り上げも増加した。ZホールディングスによるZOZO (T:3092)の買収効果もあった。

新型肺炎の影響については、宮川潤一副社長執行役員兼CTOが「いまのところ端末・基地局は在庫の中で対応できる。3―4カ月も続くようなら少し影響が出てくるかもしれない」と述べた。

© Reuters. ソフトバンク、20年3月営業利益予想を+10.0%の9000億円に上方修正

*内容を追加して再送します。

(平田紀之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます