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米上院議員、英に異例の超党派書簡 華為の5G参入容認再考求め

発行済 2020-03-04 13:00
更新済 2020-03-04 13:06
米上院議員、英に異例の超党派書簡 華為の5G参入容認再考求め

[ワシントン 3日 ロイター] - 英国が次世代(5G)通信網に中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の参入を限定的に容認したことを巡り、米上院議員20人が超党派で、英下院に対し再考を求める異例の書簡を送った。

書簡では「ファーウェイがもたらす安全やプライバシー、経済への重大な脅威に鑑み、英国はファーウェイ参入容認の決定を再考し、リスクを軽減する方策を取るとともに、米国と緊密に連携するよう強く求める」としている。

書簡には、民主党の上院トップであるシューマー院内総務や上院情報委員会のリチャード・バー委員長(共和党)ら、上院議員の5分の1にあたる20人が署名。

米下院も、超党派の42人が署名した同種の書簡を1月に送っている。

トランプ政権はこれまで、安全保障上の懸念から、ファーウェイを5G通信網構築から排除するよう同盟国に求めてきた。

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