[北京 12日 ロイター] - 中国政府でメディアやゲーム販売などを監督する国家新聞出版広電総局は、ネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス) (HK:0700)に対し、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けの2つのゲームタイトルの販売を許可した。
新たに販売が承認されたのは「スーパーマリオ・オデッセイ」と「マリオカート8デラックス」。任天堂と販売代理店契約を結ぶテンセントが昨年12月に中国本土でスイッチの販売を開始した際は、販売許可を受けていたソフトは「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」のみだった。
テンセントは前週、中国で正規のルートで購入されたニンテンドースイッチの保証期間を6カ月延長すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の悪影響を受けている販売を活性化する狙いがあるとした。