[21日 ロイター] - 米アップル (O:AAPL)は21日、アフリカと中東など十数カ国に、アプリ販売の「アップストア」や定額制音楽配信の「アップルミュージック」などのサービス提供を拡大すると発表した。地理的な拡張としては過去約10年で最大となる。
「アップストア」については、カメルーンやコートジボワールなどアフリカ8カ国を含む20カ国にサービスを拡大し、提供地域は計175カ国となる。
「アップルミュージック」には52カ国・地域を追加し、計167の市場で利用可能となる。
スマートフォンの買い替え需要が鈍化するなか、アップルはサービス事業に重心を移しつつあり、その売り上げは全体の17.8%を占めるまでになっている。