[10日 ロイター] - ツイッター (N:TWTR)とモバイル決済のスクエア (N:SQ)を率いるジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は、米国で「自由の日(ジュンティーンス)」として祝われている6月19日を国内の全社で毎年祝日とし、人種の多様性への支持を示すとの方針を明らかにした。9日夜、ツイッターで明らかにした。
6月19日は、1865年にリンカーン大統領による奴隷解放宣言がテキサス州で発表された日。
アフリカ系男性ジョージ・フロイドさんが警官の拘束で死亡した事件をきっかけに、人種差別と警官による暴力に反発する抗議行動が広く展開されはじめるとともに、企業では多様性と統合(diversity and inclusion)を巡る議論があらためて活発になっている。