[ワシントン 15日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム (O:AMZN)のベゾス最高経営責任者(CEO)が、大手テクノロジー企業による反競争法違反の可能性を調査している議会委員会で証言する意向を示した。
同社の弁護士が下院司法委員会に宛てた書簡によると、アマゾンは委員会の調査に協力してきたとし、「これにはベゾス氏が今夏、他の企業トップと共に公聴会で証言することも含まれる」とした。
司法委員会と司法省は、アルファベット (O:GOOGL)傘下のグーグル、アップル (O:AAPL)、アマゾン、フェイスブック (O:FB)について調査している。また、連邦取引委員会(FTC)はフェイスブックとアマゾン、州司法当局はフェイスブックとグーグルに対する調査を続けている。
書簡によると、アマゾンが司法委員会の反競争法小委員会に22万5000ページを超える資料を提出したという。