🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

ソフトバンクG出資の新興4社、米中小企業支援策で融資対象に

発行済 2020-07-07 09:50
更新済 2020-07-07 09:54
© Reuters.
9984
-

[オークランド(米カリフォルニア州) 6日 ロイター] - 米財務省が6日公表したリストによると、ソフトバンクグループ (T:9984)のビジョン・ファンドが出資する技術系スタートアップ4社が新型コロナウイルス感染拡大で経済的打撃を受けた中小企業を支援する「給与保護プログラム(PPP)」に申請し、融資が承認された企業に含まれていた。

カーシェアリングの米ゲットアラウンドには、PPPで500万─1000万ドルの融資が承認された。同社は2018年にビジョン・ファンド主導の資金調達ラウンドで3億ドル調達した。

人工知能(AI)搭載型通信ドライブレコーダーなどを手掛ける米ナウトは200万─500万ドルの融資が承認された。同社は2017年7月のビジョン・ファンド主導の資金調達ラウンドで約1億5000万ドルを調達している。

クラウド技術の米クラウドマインズ・テクノロジーは100万─200万ドルの融資が承認された。同社は2019年5月、ビジョン・ファンドなどが参加した資金調達ラウンドで1億8600万ドルを調達した。

スイスに本社のあるエネルギー技術企業エナジー・ボールトは15万─30万ドルの融資が承認された。同社は2019年8月にビジョン・ファンドから1億1000万ドルの出資を受けた。

ゲットアラウンドは、新型コロナ対策のロックダウンで事業は「大きな打撃を受けた」とし、今回の政府融資によって会社組織の健全性が深刻な打撃を受ける事態を免れたと説明。他の企業はコメント要請に応じなかった。

ビジョン・ファンドに近い人物によると、同ファンドは出資先のうち、キャッシュポジションが十分な企業、あるいは民間からの資本調達が可能な企業に対しては、政府融資を受けないよう助言していたという。

ビジョン・ファンドの出資先は91社に上る。 OLJPTEC Reuters Japan Online Report Technology News 20200707T004941+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます