[深セン(中国) 31日 ロイター] - 華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL] と米アップル (O:AAPL)は第2・四半期に中国のスマートフォン市場でシェアを拡大した。
ファーウェイの中国国内のスマホ出荷台数は前年同期比8%増の4020万台で、市場シェアは44%となった。
アップルは35%増の770万台と大幅に伸びたがシェアは8.5%にとどまった。
VIVO(ビボ)は13%減、OPPO(オッポ)は19%減、小米(シャオミ)も19%減少した。
国内のスマホ出荷台数は7%減の9760万台。このうち次世代通信規格「5G」に対応した端末は260%増の3900万台だった。
カナリスのアナリスト、ルイス・リュー氏は「ファーウエイは中国で5Gの主力ブランドとなることを目指しており、第2・四半期の出荷台数の60%超が5G対応製品だった」と述べた。同氏によると、中国の5Gサービス契約者は7月時点で1億人を超えた。