[香港 13日 ロイター] - 中国のパソコン大手、レノボ・グループ(聯想集団) (HK:0992)が13日発表した第1・四半期(4─6月)決算は、純利益が市場予想を上回った。同社は、新型コロナウイルスの影響で広がる在宅勤務やオンライン学習がもたらす機会を捉えているという。
純利益は前年同期比31%増の2億1300万ドル。リフィニティブのデータによると、アナリストの5人の予想平均は1億0748万ドルだった。
売上高は7%増の133億ドル。
レノボは発表文書で「PC(パソコン)市場は、市場が落ち込むという業界の予想を大きくアウトパフォームした」と指摘。「この力強いPC需要は今後、長期トレンドになると予想する」とした。