[北京 24日 ロイター] - 中国外務省の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の親会社である中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)がトランプ米政権を提訴すると明らかにしたことについて、自らの権利と利益を守るために法的手段を取る企業を支持すると表明した。
同報道官は、米政治家の行動は組織されており、システマティックで経済的ないじめだと述べた。
トランプ大統領がTikTokやバイトダンスとの取引を禁止する大統領令に今月署名した問題で、ティックトックは23日、米政権を24日に提訴する方針を明らかにした。バイトダンスも別途声明を発表し、24日にトランプ政権を正式に提訴する意向を示した。