[24日 ロイター] - ソフトバンクグループ (T:9984)傘下で半導体設計を手掛ける英アームは24日、2つのソフトウエア事業をソフトバンクグループに移管する計画を中止したと明らかにした。
アームは7月、中核の半導体事業に専念するため、IoTサービスグループ内にある2部門を9月までにソフトバンクグループに移管する計画を発表していた。
アームは24日、同2部門を会計構造を切り離した形で維持することを選択したと説明した。
ソフトバンクはコメントを差し控えた。
ソフトバンクグループは2016年に320億ドルでアームを買収した。