🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

フェイスブック、アップルの広告方針変更はソフト会社に打撃と警告

発行済 2020-08-27 12:25
更新済 2020-08-27 12:27
© Reuters. フェイスブック、アップルの広告方針変更はソフト会社に打撃と警告
AAPL
-
META
-

[26日 ロイター] - 米フェイスブック (O:FB)は26日、アップル (O:AAPL)が利用者のプライバシー保護のため、次の基本ソフト(OS)から外部企業のアプリでのターゲティング広告向けの個人情報追跡を制限する方針について、小規模なゲームなどのソフト会社に打撃を与える可能性があると警告した。

一方、フェイスブックはブログ投稿で、自社交流サイト(SNS)や傘下のワッツアップやインスタグラムといったアプリへの影響はほぼないだろうと予想。自社アプリに変更を加えており、アップルの方針変更後もiPhoneの利用者に情報追跡への同意を求める必要はない可能性が高いとした。

アップルは従来、IDFAという技術を通じて、iPhoneなどの端末で、フェイスブックを含む外部企業によるターゲティング広告向けの利用者情報の追跡を可能にしてきた。しかし、今年6月に、外部企業のアプリやウェブサイトで追跡を行うことに利用者の同意を求めるポップアップ通知をいちいち表示することを義務付ける方針を発表。今秋に発売されるiPhoneから適用される。広告配信会社は利用者の多くが追跡に同意しないと予想している。

フェイスブックは、提携先のモバイルアプリで自社のデータ収集を生かした広告配信を可能にする「オーディエンスネットワーク」と呼ぶ機能について、アップルの最新版OS「iOS14」では「効果が発揮できなくなり、提供する意味がなくなるかもしれない」とし、iPhoneでの提供中止を検討していると明らかにした。この機能を利用する小規模なソフト会社に悪影響を与える恐れがあるとした。

グループ・エム(GroupM)のビジネスインテリジェンス担当グローバルプレジデントのブライアン・ウィーザー氏は、同機能は重要な収入源で、ゲームソフト会社の重要な情報収集手段だが、フェイスブックの最大事業と言えるような規模では到底ないと指摘した。

フェイスブックは自社アプリについて、アップルが提供する新たな広告向けネットワーク技術を採用すると表明。ただ、広告配信に利用可能なデータは制限されるとした。

© Reuters. フェイスブック、アップルの広告方針変更はソフト会社に打撃と警告

フェイスブックの一連の対応で最も影響を受けるのは、ビデオ業界でよく使われている、アプリインストールを促す広告配信だとみられる。

国際ゲーム開発者協会の幹部は、ゲームの開発会社や配信会社がターゲティング広告を通じて収入や利用者を獲得する手法に悪影響が及ぶのは確実だと述べた。

広告配信サーバーを提供するフラッシュトーキングのジョン・ナルドン最高経営責任者(CEO)は、アップルの方針変更は広告収入で賄われる無料アプリに慣れている消費者に対する値上げであるため、反競争的と見なされる可能性があると指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます