[サンフランシスコ 31日 ロイター] - 米フェイスブック (O:FB)は31日、民主党のバイデン前大統領を支援するスーパーPAC(政治活動特別委員会)「プライオリティーズUSA」の広告について、誤って掲載を禁止したとし、掲載を認めると発表した。
フェイスブックの広報担当者によると、掲載を禁止したのは、医療保険制度「オバマケア」の無効を訴えるトランプ米大統領に対してバイデン氏が反論しているプライオリティーズUSAの広告。
プライオリティーズUSAによると、フェイスブックは当初、広告が衝撃的でセンセーショナル、かつ扇動的で過度に暴力的なコンテンツを含み、同社の方針に反するとし、掲載を禁止したという。
フェイスブックの広報担当者は、プライオリティーズUSAの広告全てについて掲載を禁止したわけではないと述べ、禁止の判断は誤っていたと説明した。