[北京/香港 1日 ロイター] - オンライン教育を手掛ける中国のスタートアップ企業の猿輔導は、新たに12億ドルを調達する見通し。事情に詳しい関係筋が明らかにした。
既存投資家のテンセント・ホールディングス (HK:0700)、ヒルハウス・キャピタル、ボユ・キャピタルが、今回の資金調達ラウンドに参加する見込みだという。
8年前に起業した猿輔導は3月、10億ドルを調達した。その際の評価額は78億ドルだったが、関係筋によると、今回の資金調達では評価額はほぼ倍の130億ドル程度になるとみられる。
ロイターの取材に対して、猿輔導とボユはコメントを控えた。テンセントとヒルハウスは、現時点でコメント要請に返答していない。
新型コロナウイルス流行を受けてオンライン授業が盛んになったことから、中国ではオンライン教育セクターへの投資熱が高まっている。 OLJPTEC Reuters Japan Online Report Technology News 20200901T081017+0000