[東京 3日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(JDI) (T:6740)とパナソニック (T:6752)は、中国の液晶パネル大手の天馬微電子を、特許侵害による損害賠償などを求めて米国の地方裁判所に8月31日付(現地時間)で提訴した。
対象は、JDIとパナソニックが共同で保有する特許9件とJDIの6件の計15件で、損害賠償や使用の停止などを求めている。米モトローラのスマートフォンや台湾のASUS(エイスース) (TW:2357)のタブレット端末の一部で使用される液晶パネルの画質に関連した技術など。
経営再建中のJDIは、業績回復に向けて知的財産の活用を進めている。JDIとパナソニックは「係争中のためコメントを控える」としている。
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