[10日 ロイター] - 米ツイッター (N:TWTR)は10日、11月の米大統領選を控え、選挙結果が確定する前に勝利を主張したり、権力の平和的な移行を妨げる不法行為を扇動したりする投稿など、選挙への信頼を損なうことを狙った誤情報について、注意喚起を表示するか削除する方針を示した。
ツイッターはブログで、11月3日の選挙では有権者の投票方法が変わることを踏まえ、自社サービス上で投票抑制や誤解を招くコンテンツから保護するために規則を更新していると説明。
新型コロナウイルス流行を受けた郵便投票の増加で、選挙結果の集計が大幅に遅れる可能性があり、一部の専門家は誤情報が増加すると懸念している。
トランプ大統領は、郵便投票が大規模な不正投票につながると証拠を示さずに主張している。