[サンフランシスコ 30日 ロイター] - 米フェイスブック (O:FB)は30日、傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」のダイレクトメッセージ機能を、同社のメッセージ・通話アプリ「メッセンジャー」に入れ替える方針を発表した。傘下アプリ間の統合を図る。
ユーザーは両方のアプリをダウンロードしなくても、片方のアプリに登録されている連絡先とメッセージの送受信やビデオ通話を行うことが可能になる。
また、メッセンジャー上でのみ利用可能だった絵文字や顔文字をインスタグラムで利用することもできる。
アプリの更新は30日から一部の国で開始する。
ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は昨年初め、傘下のアプリ間で相互にメッセージ送受信を可能にする構想を発表していた。最終的には、リアルタイムメッセージ交換アプリ「ワッツアップ」も統合する方針。