[11日 ロイター] - 欧州連合(EU)当局は、大手インターネット企業の支配力抑制に向けた規制強化を計画しており、フェイスブック (O:FB)、アップル (O:AAPL)、アマゾン・ドット・コム (O:AMZN)、アルファベット (O:GOOGL)傘下グーグルなど最大20社が対象となる可能性がある。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が11日、関係筋の情報として報じた。
報道によると、ネット大手は中小の競合他社より厳しい規制の順守が求められる。
新たな規制では、大手は他社とデータを共有し、情報収集方法について透明性を高めることが義務付けられる。
対象企業は市場シェアやユーザー数などの基準で選ぶが、厳密な対象企業数や基準については、まだ議論が続いているという。