[東京 29日 ロイター] - 半導体メモリー大手のキオクシア(東京・港)は29日、四日市工場(三重県四日市市)に新しい製造棟の第7製造棟を2021年春から建設すると発表した。3次元フラッシュメモリーの生産能力増強を目的とする。
市場動向を見極めながら生産スペースを確保するため2期に分けて建設する。第1期の竣工は22年春の予定。今回の建屋建設は営業キャッシュフローの範囲内で投資する計画としている。
クラウドサービスや第5世代(5G)通信規格、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などの普及でフラッシュメモリー市場は中長期的に拡大すると同社は見込んでいる。 OLJPTEC Reuters Japan Online Report Technology News 20201028T230846+0000