[北京/上海 5日 ロイター] - 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を傘下に持つ北京字節跳動科技(バイトダンス)が資金調達に向け初期の交渉を行っていることが、複数の関係筋の話で分かった。資金調達後の企業価値は1800億ドルになる可能性があるとしている。
関係筋によると、バイトダンスはセコイア・キャピタルやジェネラル・アトランティックなどの既存投資家から約20億ドル調達することで協議。ただ、新規株式公開(IPO)に関連した動きではないとしている。
この件に関して、ジェネラル・アトランティックはコメントを控えた。バイトダンスとセコイア・キャピタルからコメントは得られていない。