[東京 3日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は3日午後の会見で、NTTドコモが同日に携帯電話のデータ通信20ギガバイト(GB)で月額2980円とする新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表したことに関連し、低廉な料金プランの発表は利用者にとって望ましいとの見解を示した。
加藤官房長官は、個社の料金プラン1つ1つにはコメントしないとした上で、NTTドコモをはじめ各社が、総務省による携帯料金引き下げの要請に対し「さまざまな低廉プランを発表することは、利用者にとって望ましい」と語った。
その上で今後も、各社が切磋琢磨し、安くてわかりやすく、納得感のある料金プランを発表することに期待感を示した。
(田巻一彦)