[ワシントン/ニューヨーク 4日 ロイター] - 米政府は、12月4日までとなっていた中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業売却期限を延長しない方針。ただ、TikTokを巡り運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)と政府の交渉は今後も継続する見通し。関係筋2人が明らかにした。
トランプ米政権は先月25日、TikTokの米事業売却期限について12月4日までの延長を認めていた。
米司法省と財務省、ホワイトハウスからのコメントは得られていない。TikTokもコメントを控えた。