[東京 11日 ロイター] - 株式市場で任天堂が上伸し、11月6日以来となる6万円回復となった。国内で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、再び「巣ごもり」関連株に対する注目度が高まり、代表格である同社に買いが向かっている。年末商戦に対する期待も大きい。このほか、主力どころではソニーもゲーム関連の側面が注目されしっかり。
「GoToトラベル」事業に関して、新型コロナウイルス感染症対策分科会が11日の会合で、感染拡大地域において同事業の一時停止などを求める提言を取りまとめる見通しだと報じられていることも、巣ごもりが連想される要因となっている。