プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

アリババ、ウイグル族識別可能な顔認識システム開発=米調査会社

発行済 2020-12-17 19:03
更新済 2020-12-17 19:09
© Reuters. アリババ、ウイグル族識別可能な顔認識システム開発=米調査会社

[上海 17日 ロイター] - ビデオ監視システムの米調査会社IPVMは16日、中国の大手テクノロジー企業アリババ・グループ・ホールディングがイスラム教の少数民族ウイグル族を識別する顔認識技術を開発したと明らかにした。

IPVMはリポートで、インターネット上の有害コンテンツを監視するアリババの「クラウド・シールド」サービスにウイグル族を識別することができるソフトが含まれていると指摘した。

アリババはクラウド・シールドについて「ポルノ・政治・凶悪なテロ行為・広告・スパム(迷惑メール)を含むテキスト・画像・動画・音声を検出・認識し、検証やマーキング、カスタム設定などの機能を提供するシステム」と説明している。

© Reuters. アリババ、ウイグル族識別可能な顔認識システム開発=米調査会社

IPVMの研究者チャールズ・ローレット氏は、ウイグル人がクラウド・シールドを利用したウェブサイトで動画をライブ配信した場合、ソフトはウイグル人であることを検出して、動画を調査したり削除したりするためにフラグを立てることができると語った。

IPVMによれば、このソフトの中のウイグル族に関する言及はリポートを公表した直後に消された。アリババはこの機能が「テスト環境」のみで使用されていると述べたという。

アリババはコメントの要請に応じていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます