[ベンガルール 22日 ロイター] - 短編動画投稿アプリ「ジョシュ」を運営するインド企業バーシー・イノベーションはこのほど、米グーグルや米マイクロソフトなどから合計1億ドル超を調達した。
インドは中国との国境紛争を受けて6月、中国企業が運営する短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の利用を禁止。その後、インドではジョシュなど国内発の同様のアプリが急速に人気を伸ばし、世界の投資家の関心を集めている。
バーシーは、資金調達を受けて10億ドル以上の企業価値評価を得たと発表した。調達資金はジョシュの拡充に充てるとしている。
資金調達には世界的な資産運用会社ファルコン・エッジ・キャピタル傘下のアルファウエーブや既存株主も参加した。