[1日 ロイター] - ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが1日発表した第4・四半期(11─1月)決算は、売上高が市場予想を上回った。新型コロナウイルス感染拡大に伴い在宅勤務やオンライン授業が広がり、利用者が増加した。
また、第1・四半期売上高も市場予想を上回る堅調な水準になる見通しで、株価は時間外取引で約9%上昇した。同社株は2020年に4倍以上に値上がりしている。
第4・四半期の売上高は8億8250万ドルで、リフィニティブのIBESがまとめた市場予想の8億1180万ドルを上回った。
調整後の1株当たり利益も1.22ドルと、市場予想の0.79ドルを上回った。
第1・四半期について、売上高が9億─9億0500万ドルになると予想。市場予想は8億2920万ドル。
新型コロナの影響で、ズームなどのビデオ会議システム利用者は増加し続けている。