[ソウル 15日 ロイター] - 韓国のサムスン電子はこのほど、米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車部門、ウェイモの次世代自動運転車向け半導体の設計を受注した。韓国紙ヘラルド・ビジネスが15日、業界関係者の話として伝えた。
サムスンは、自動運転車に搭載したさまざまなセンサーから収集したデータを計算したり、グーグルのデータセンターとリアルタイムで情報交換して機能を制御する半導体を開発するという。
報道によると、この事業はシステムLSI部のカスタム・システムオンチップ(SOC)ビジネスチームが担当する。
取材に対し、サムスン電子は顧客企業に関する事柄にはコメントを控えた。アルファベットのコメントは得られていない。