こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
9/5付の「DailyOutlook」では、日経平均の銘柄入れ替えについて考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『例年この時期になると、日経平均の定期銘柄入れ替えが発表される。
入れ替えがある場合、10月第1営業日に実施されるため、日経平均に連動した運用をしているパッシブファンドは今年の場合は9月28日の引けにリバランスを行う。
注目度の高い指数イベントだけに、証券各社も事前に予想を出しており、対象銘柄の株価には一部織り込みが進んでいるだろう。
しかし、過去の採用銘柄のパフォーマンスをみると、発表日以降に株価が大幅に上昇しているケースが多い』と伝えています。
続けて、採用・除外銘柄は流動性やセクターバランスを考慮して選定されることを挙げ、『弊社株式調査部では今回の定期入れ替えで宝HD(2531)の除外と、同一セクターであるサイバーエージェント(4751)の採用を予想している。
また、任天堂(7974)も採用候補として浮上しているが、値がさ株のため指数への影響を考えると現状では可能性は低いだろう。
一方で市場では、スタートトゥデイ(3092)、シャープ(6753)、日本取引所グループ(8697)などが採用されるとの見方もある』と分析しています。
さらに、『新日鐵住金(5401)による日新製鋼(5413)の完全子会社化が予定されているため(両社ともに採用銘柄)、年末には臨時入れ替えが発生する。
その場合の補充銘柄に弊社では東洋ゴム工業(5105)を予想している』とまとめています。
最後にレポートでは、『発表日基準の日経平均採用銘柄のパフォーマンス』を紹介しています。
詳しくは9/5付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜