[ロンドン 7日 ロイター] - 英国のラーブ外相は7日、訪問先のワシントンでトランプ米大統領と会談後、英国の欧州連合(EU)離脱後の米英通商合意締結に両国とも強い意欲があると述べた。ただ、実現には多くの取り組みがなお必要だとした。
「トランプ大統領は英国に対する熱意にあふれていた。米大統領がそこまで熱意を持って英国のことを語るのは驚くべきことだった」とした。
「ブレグジット(EU離脱)後の英国の展望について、共同で行いたいさまざまな事案について協議した。自由貿易協定の締結などだが、これを実現するには多くの取り組みが必要なのは明白で、それでも双方には実現に向けた強い意欲がある」と語った。