[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国時間の原油先物はほぼ変わらず。軟調な米経済指標を背景に取引序盤には8月上旬以来約2カ月ぶりの安値を付けたが、その後、株価上昇が支援した。
米WTI原油先物 ()の清算値は0.19ドル安の1バレル=52.45ドル。北海ブレント先物 ()は0.02ドル高の1バレル=57.71ドル。
米供給管理協会(ISM)が3日発表した9月の非製造業総合指数(NMI)は52.6と、2016年8月以来の低水準となった。関税措置を巡る懸念が高まる中、通商問題の影響が経済の広範な分野に波及している可能性が示唆された。