[クウェート 19日 ロイター] - クウェートとサウジアラビアは両国の中立地帯で共同運営する油田の生産を再開することで合意した。現地紙アルライとアルカバスが19日、匿名の情報筋の話として伝えた。
中立地帯のカフジ油田とワフラ油田の閉鎖は両国の政治的な行き詰まりの原因で、高官は過去数カ月間にわたってこの問題を解決しようと試みていた。世界の供給量の0.5%にあたる日量約50万バレルの生産が停止していた。
アルカバスによると、生産はカフジ油田で近く再開されるとみられ、ワフラ油田も3カ月以内に再開の見通し。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191021T041818+0000