[メキシコ市 25日 ロイター] - メキシコのセアデ外務次官は25日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)について、米議会は間もなく承認手続きを開始するという考えを示した。
次官は会見で「新協定に関するペロシ下院議長や議員らによる協議は進展しており、間もなく承認手続きが始まると思われる」と語った。
メキシコの労働改革を巡る米議員への説得工作は順調かという質問には「うまくいっている」と応じた。ロペスオブラドール大統領は労働改革に向け、賃上げや改革遂行のための財源手当てを約束している。[nL3N27311B]
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