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第1段階通商合意、来月署名を想定 チリAPEC断念でも=米政府

発行済 2019-10-31 02:10
更新済 2019-10-31 02:15
第1段階通商合意、来月署名を想定 チリAPEC断念でも=米政府

[ワシントン 30日 ロイター] - 米ホワイトハウスは30日、「第1段階」の米中通商合意文書への署名が来月行われると引き続き想定していると発表した。

合意文書への署名は、11月11─17日にチリで開催が予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ行われる計画となっていたものの、チリ政府はこの日、反政府デモが続いていることを踏まえ、APECの開催を断念すると発表した。新たな開催場所は現時点で決まっていない。

ホワイトハウスは「計画していた期間内に中国との歴史的な第1段階の通商合意を達成することを心待ちにしている」とした。

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