[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は約4%上昇した。米中通商協議が進展しているとみられるほか、米雇用統計や中国製造業購買担当者景気指数(PMI)などの経済指標が予想を上回ったことなどを受けた。
清算値は北海ブレント (LCOc1)が2.07ドル(3.5%)高の1バレル=61.69ドル。週間では約0.4%下落。
米WTI (CLc1)は2.02ドル(3.7%)高の56.20ドル。週間では約0.8下落した。
米通商代表部(USTR)は1日、米中の部分貿易協定を巡りライトハイザー代表とムニューシン米財務長官、および中国の劉鶴副首相が電話協議を行い、様々な分野で進展があったと明らかにした。中国の国営新華社通信は、米中の主要貿易交渉官らが協議した結果、原則合意に到達したと報じた。