[東京 10日 ロイター] - 原油先物価格は10日、中東情勢を巡る懸念が後退したことから、続落している。
0119GMT(日本時間午前10時19分)時点で、北海ブレント先物 (LCOc1)は0.14ドル(0.2%)安の1バレル=65.23ドル。米WTIも0.14ドル(0.2%)安の59.42ドル。
ユーラシア・グループはリポートで「米国とイランは双方とも緊張緩和を試みているようだ。戦争の瀬戸際にあった中東地域は平常に戻りつつあり、原油市場の供給不足リスクは低下した」と指摘した。
原油価格は、米国による1月3日のイラン司令官殺害前の水準を下回っている。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200110T021343+0000