[16日 ロイター] - ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は16日、CNBCとのインタビューで、「第2段階」の米中通商合意に向けた交渉では中国国有企業に対する補助金の停止を求めたいと述べた。
また、「中国の政府当局者が米企業や鉄鋼貿易の機密へのハッキングを続けているのは異常だ」とし、そうしたサイバー攻撃をやめさせる必要があるとも述べた。
米中両国は15日、貿易交渉を巡る「第1段階」の合意に署名。一部関税措置を取り下げるほか、中国は米国からモノとサービスの輸入を拡大させることを決めた。