[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表は24日、2015年に欧米など6カ国とイランが締結した核合意維持に向けた方策を協議する期間を延長する方針を表明した。
英独仏は14日、イラン核合意に基づき、イランの核開発抑制に向けた「紛争解決手続き」を正式に発動すると発表 [nL4N29J419]。同手続きは参加国が核合意違反の存在を認めた場合の解決手段で、期間は15日となっている。
ボレル代表は「問題が複雑であることを踏まえ、さらなる時間が必要との見解で一致した。そのため期限は延長された」と述べた。
その上で、2月に合同委員会が協議を開くとしたものの、明確な日程は示さなかった。
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