[ジャカルタ 28日 ロイター] - インドネシアのスリ・ムルヤニ・インドラワティ財務相は28日、2019年第4・四半期の国内総生産(GDP)成長率について、消費は停滞し、公的支出は減速した可能性が高いものの、おそらく前年比5.06%にやや加速したとの見方を示した。
第3・四半期の成長率は同5.02%だった。
同財務相は議会公聴会で、2019年の成長率は5.05%と、政府目標の5.3%を下回るとの見通しを示した。政府は2020年の成長率目標も5.3%としている。
公式GDP統計は来週発表される。