💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

台湾のWHO会合出席、中国の承認は必要なかった=外交部

発行済 2020-02-12 17:29
更新済 2020-02-12 17:31
台湾のWHO会合出席、中国の承認は必要なかった=外交部

[台北 12日 ロイター] - 台湾の外交部(外務省)は12日、新型コロナウイルスに関する今週の世界保健機関(WHO)会合への台湾の出席について、台湾とWHOの直接交渉の結果であり、中国の承認は必要なかったと表明した。

コロナウイルスが蔓延する中、WHOの非加盟国であることは台湾に不利に働いている。台湾はWHOから随時情報を得られないことに不満を示していたほか、台湾の感染者数について間違った情報をWHOに伝えていたとして中国を非難していた。

こうした中で、台湾の保健分野専門家がオンライン会合への出席が今週認められた。

中国外務省はこれについて、中国が台湾の出席を承認したためと説明。ただ、台湾外交部の欧江安報道官は「今回のWHOフォーラムへのわれわれの専門家の出席はわが政府とWHOが直接準備したものであり、中国の承認は必要なかった」と述べた。

同報道官によると、台湾の専門家は政治的な議論を避けるため個人の資格で参加。オンラインフォーラムに参加した際には国籍を明らかにしなかったという。

WHOからは今のところコメントを得られていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます