[ソウル 27日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は27日、政策金利を1.25%に据え置いた。新型コロナウイルスの国内経済への影響に対処するために利下げが見込まれていたが、見送った。
ロイター調査では、アナリスト26人中16人が、予防措置として政策金利が25ベーシスポイント(bp)引き下げられ、1.00%になると予想していた。4人は少なくとも5月までには利下げが行われると見込んでいた。
中銀の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は、0220GMT(日本時間午前11時20分)に会見を予定しているが、新型ウイルスの感染拡大を防ぐためにネット配信の形式で行う。